「みどり豊かな都市「東京」を実現するには何が必要か?〜暮らしやビジネスでもっと緑を活かし、 SDGs時代に魅力ある東京を実現するには」開催しました!

【実施概要】
・共催:empublic×シティラボ東京、NPO法人 Green Connection TOKYO
・概要:SDGs時代は経済社会システムそのものを持続可能なものに変革していく時代です。 「都市=緑がないのは仕方ない」ではなく、「都市=緑も農地も豊かな場所」となるには、どうしたらいいのか、実践者の方と一緒に考えてみませんか?
・日時:平成31年2月28日(木) 18:45~21:30
・会場:シティラボ東京(京橋)
・参加者:31名
・内容
 1.イントロダクション SDGs時代の都市の自然資本を考えよう
    広石拓司((株)エンパブリック)
 2.東京をみどり豊かな都市とするために
    佐藤留美氏(NPO法人Green Connection TOKYO 代表理事)
 3.みどり豊かな都市へのチャレンジ
    小野淳氏((株)農天気) 都市農業の実践
    藤井顕司氏(東京建物(株)) 緑をビジネスの価値に
 4.対話「身近な緑をどう活かしたい? 」
 5.SDGs時代に緑を都市の持続可能性につなげるには?
    佐藤真久(東京都市大学環境学部 教授)
 6.対話「みどり豊かな東京を実現する、2030年へのアクションは?」
 7.ふりかえり

【実施報告】
(株)エンパブリック、シティラボ東京との共催で、「みどり豊かな都市「東京」を実現するには何が必要か?〜暮らしやビジネスでもっと緑を活かし、SDGs時代に魅力ある東京を実現するには」を開催した。
はじめに、(株)エンパブリック代表取締役 広石氏より、シティラボ東京の紹介とイベントのテーマをお話いただいた。当団体代表の佐藤からは、Green Connection TOKYOの紹介と、10項目に分けた「“みどり”のチカラ」の紹介を行い、東京のみどりの現状とポテンシャルを伝えた。(株)農天気 小野氏、東京建物(株) 藤井氏からはそれぞれ、東京のみどりを活用した先進的なビジネスの事例が紹介された。
後半は、「東京での生活・仕事・訪問で、緑や農のある姿を絵にしてみよう」というテーマで、グループに分かれてワークショップを行った。参加者はそれぞれアイデアを発表しあい、交流を深めた。最後の締めくくりの中では、佐藤から今後制作予定のグリーンコネクション・マップの構想についても伝えた。
持続可能な東京を生み出すために何が必要なのか、参加者とともに考える機会となった。