「みどりの学術賞」は、国内において植物、森林、緑地、造園、自然保護等に係る研究、技術の開発その他「みどり」に関する学術上の顕著な功績のあった個人に授与する賞で、これまで36名が受賞しています。
第18回となる今回は、横張真氏と西村いくこ氏が受賞されました。賞の授与は、「みどりの式典」において、天皇皇后両陛下ご臨席の下、内閣総理大臣から行われました。横張理事おめでとうございます! (写真:みどりの式典 内閣府HPより)
▶横張 真氏
「緑の多面的機能に基づく都市計画思想の展開とその社会への実装」に関する功績
これまでの功績や評価内容については、こちらからご覧いただけます
https://www.cao.go.jp/midorisho/gakujutsusho/pdf/yokohari18.pdf
—-以下、評価内容からの抜粋です—-
「横張氏は、「緑の多面的機能」を学術的基盤に、様々な研究活動を通じて、持続的なグリーンインフラの計画のあり方を「混在」と「暫定性」を切り口に解明・論究した点において、研究としての先見性に富むばかりでなく、研究活動を通じて得られた論究は、今日的な社会課題に対する実践的な思想として多くの示唆に富むものであり、その功績は高く評価されるものである。」